「ライオンのおやつ」ドラマを観ながら原作を読む

思うこと

人生で最も思い出深いおやつって何でしょう?

最後の晩餐ではなくて、最後のおやつを食べるとしたら・・・

きかけはNHKの番組紹介

6月にNHKの番組紹介で「ライオンのおやつ」というドラマが

BSプレミアムで放映されることを知りました。

ホスピスのお話ということで、あまり得意分野ではないなぁと思っていたら

画面に広がるキラキラした海と、そこに吹く気持ち良さそうな風を感じてしまって

思わず録画予約をしてしまいました。

初回は少しドキドキしながら見ましたが、重いテーマなのに暖かさを感じて

毎週日曜日が楽しみなのです。

残り僅かな時間をどう過ごすか

主人公の海野雫は33歳という若さで癌を患い、辛い治療の末に余命宣告されてしまいます。

自暴自棄になった雫がたどり着いたのは、レモン島と呼ばれる風光明媚な島にあるホスピス

「ライオンの家」でした。

そこで待っていたのはオーナーのマドンナという女性。

メイド服に白髪交じりの三つ編みの鈴木京香さんが、とっても綺麗!

言葉遣いや所作がなんとも温かいのです。

マドンナさんの養父の最期を、本人が望まないのに病院で迎えさせてしまったことを

後悔してこのホスピスを作りました。

ここで一緒に暮らす仲間たちも、それぞれに思い悩み少しずつ穏やかな気持ちを取り戻します。

毎週日曜日の午後三時、誰かの思い出のおやつをそのエピソードを聞きながらいただきます。

おやつのおかげで、様々な人生を温かい気持ちで共有できるのです。

どう死ぬか? より どう生きるか? 

仲間たちの死を受け入れながら、自分と向き合い、生きたいと思えるまでになった雫さん。

個性豊かな仲間たちやスタッフ、雫になつく犬の六花。恋心を抱く島の青年。

そして何より美しい島の風景が、生きることの素晴らしさを教えてくれるよう。

ドラマは8話のうち、6話が終わりあと2話を残すのみです。

少しずつ雫さんの体力も無くなり、ベッドで過ごす時間が多くなりました。

ドラマと原作は少し違うけど、涙をぬぐうティッシュの数は同じ

毎回涙をぬぐいながら観ているのですが、原作を読んでみたくなり楽天ブックスでポチリ。

ドラマで登場人物のイメージが出来上がっているので、本の内容はスラスラ入ってきました。

ライオンの家がある場所は原作者の小川 糸さんはイメージでは

愛媛県の瀬戸内しまなみ海道に浮かぶ大三島だそうです。

私も数年前に訪れたことがあります。確かにぴったりな場所。

でも実際のロケ地は八丈島らしいです。

キラキラ穏やかな海のイメージとは少し違うかな?

私のおやつの思い出は母の夢だった

私の母は東京の下町の子沢山の家で育ち、さらに太平洋戦争の物が無い時代。

悠長におやつなんて食べたことがありませんでした。

大人になって結婚し借りたアパートから、大家さんの家の居間が見えて

毎日午後3時になると、子供におやつをあげる様子を羨ましく思っていたそうです。

だから私のおやつの時間は毎日午後3時、母の手作りの日もあればどこそこの銘菓の日もあり

それはそれは充実したものでした。

たぶん母は自分の子供におやつを与えることで、幸せを感じていたのでしょうね。

幸か不幸か私には思い出のおやつがたくさんあり過ぎて、ひとつに決めることができません。

じっくり昔を思い出して、思い出のおやつを決めたいと思います。

最後に・・・

ライオンの家は何故ライオンか?

「百獣の王であるライオンは敵に襲われる心配がない。

だから安心して食べたり寝たりすればいいんです。」

マドンナさんの言葉です。

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